ワンダーコン2025

ワンダーコンゲスト最終ウェーブ発表

WonderCon 2025では、すでに発表されている16名のゲストに加え、デニス・コーワン、ミッチ・ジェラッズ、デレク・カーク・キム、ニコラス・メイヤー、ネヴィル・ペイジをスペシャルゲストとして迎える。

コミコン・オオハシのブログ画像。

画期的なコミックを1,000万部以上売り上げたマイルストーン・メディアの共同設立者であるデニス・コーワンは、『ブラック・レーサー』、『デスストローク』、『ブラック・ライトニング&香港フォーイー』、『バットマン:ラヴァーズ&マッドメン』、『ブラインド・ジャスティス』、『ブラックパンサー』など 数多くの作品を手がけている:Flags of Our Fathers』、『The Question』、『Hardware』 、『 Static』など。 スタティックはマイルストーンユニバースで最も愛されるキャラクターのひとりとなり、大成功を収めたアニメシリーズ『スタティック・ショック』を生み出した。デニス・コーワンは同シリーズの監督とプロデュースを務め、エミー賞にノミネートされた。 BETのアニメ担当上級副社長として、アニメ番組の制作、開発、プロデュースを担当し、その中には『ブラックパンサー』アニメシリーズの開発とプロデュースも含まれていた。モータウン・アニメーション・アンド・フィルムワークスのシニア・ヴァイス・プレジデントとして、フォックス、ABC、ディズニー、ニコロデオンと共に数多くの番組を制作・開発した。最近では、クエンティン・タランティーノ監督のアカデミー賞受賞作『ジャンゴ 繋がれざる者』にインスパイアされたグラフィックノベル『ジャンゴ 繋がれざる者』の挿絵を担当した。


ミッチ・ジェラッズは、超人的で非現実的なものに人間性とリアリズムを与えることでキャリアを積んできたコミック・アーティストである。ミスター・ミラクル』、『バットマン』、『ストレンジ・アドベンチャーズ 』、『 バビロンの保安官』など、DCコミックスで脚本家トム・キングと組んだ作品が高く評価され、アリゾナ州フェニックスに住み、キャットウーマンのローレンとロビンのウェストとともに絵を描いている。


デレク・カーク・キムは受賞歴のある作家、アーティスト、監督。イメージ・コミックスの『The Last Mermaid』、アイズナー賞、ハーベイ賞、イグナーツ賞を受賞したグラフィックノベル『Same Difference and Other Stories』の作者。ジーン・ルーエン・ヤンとの共作『The Eternal Smile』で2度目のアイズナー賞を受賞。テレビ番組では、『アンフィビア』、『アドベンチャー・タイム』 、Netflixの『 グリーン・エッグス・アンド・ハム』など、数多くの番組で監督、絵コンテ・アーティスト、キャラクター・デザイナーとして活躍。チップスは箸で食べる。


写真:リンダ・リン・カーファニョ

ニコラス・メイヤーのシャーロック・ホームズ小説『7ペリントの謎』はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなり、40週にわたって売れ続け、犯罪小説部門で英国ゴールド・ダガー賞を受賞。この作品の脚本はアカデミー賞にノミネートされた。その後、シャーロック・ホームズの小説が6作続いた自身の脚本による『タイム・アフター・タイム 』(1979)で監督デビュー。 『スター・トレックII』『IV』『VI』の脚本・監督を手がけ、『ザ・デイ・アフター』(1983)は一晩で1億人を動員し、テレビ映画史上最高の視聴者数を記録した。回顧録『ブリッジからの眺め』:2009年にバイキング社から『The View from Bridge:Memories of Star Trek and a Life in Hollywood』を出版。ミニシリーズ『フーディーニ』(2014年)は、父バーナード・C・マイヤーが書いたフーディーニの伝記に基づいている。7作目のホームズ小説『Sherlock Holmes and The Real Thing』はミステリアス・プレスから今夏出版予定。


ネヴィル・ペイジはエミー賞受賞デザイナー、コンセプト・アーティスト、教育者であり、その作品は『アバター』『スター・トレック』、『トロン:レガシー』、『クローバーフィールド』など、ハリウッドを代表する映画の数々を形作ってきた。イギリス出身で、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインで学んだ後、芸術性と進化生物学を融合させたキャリアを築いた。Face Off』の元審査員であり、その専門知識は教育にも及び、グノモンとアートセンターで次世代にインスピレーションを与えている。The Beauty in the Beast(野獣の中の美女)』を含む彼の展覧会は、クリーチャー・デザインへの情熱を浮き彫りにしている。革新を核に、ペイジは映画、デザイン、ストーリーテリングの限界を押し広げ続けている。